文学

死ぬまでに読むべき10選! 教養、リベラルアーツ。国際人のエチケット!

1.ゴリオ爺さん バルザック

サマセット・モームの「世界の十大小説」にも推されているこの小説。作中に出てくる怪しい真理を語るヴォートランの名文句が読み応えのあるものに。現代日本でヴォートランに会える場所は、高級レストランの隣のテーブルから漏れる会話の中である。 世の中の真理(それが同義にそうかは別として)を語る人は、少ないし、立場が怪しくなる。支配するもの、成り上がるもの、庶民で「真理」は違う。

2.静かなドン ショーロホフ

スターリンの愛読書とも言われる怪書。人間を歴史的に俯瞰し、叙述するショーロホフの筆レベルには忘我の境地を与えてくれる。共産主義や資本主義、これは思想上の幽霊になる日も来るかもしれないが、同時代の当事者の人生への影響は計り知れない。昨今の日本のように、政治に興味がないと言う皮相なレベルで物事を捉えるのではなく、自身の同時代の思想の幽霊が徘徊し、自身に憑依し、それが自身の行動指針に影響を与えてるかを考えさせてくれる良書。

3.帰郷 トマス・ハーディ
4.魔の山 トマス・マン
5.失われた時を求めて プルースト
6.白鯨 メルヴィル
7.神曲 ダンテ
8.カラマーゾフの兄弟 ドストエフスキー
9.オイディプス王 ソポクレス 
10.ライ麦畑でつかまえて サリンジャー

人は人力で救えるものではないし、変えれるものではない。そんなことは重力に逆らうようなものだし、霊的に逆らうことになるので、頭がおかしくなるか、祟られる。全ては運命、重力の法則のままなのだ。「帰らざる川」を渡るべからず。