フレッド・ニール Fred Neil

音楽
Everybody’s Talkin’ (噂の男)

フレッド・ニールは1960年代と1970年代初頭に活躍したアメリカのシンガーソングライター。アルバム名の Everybody’s Talkin’ は映画「真夜中のカーボーイ」に使われた。

フレッド・ニールの魅力はなんと言っても男らしい声、そして優しさが醸し出す、孤独の魂がはちきれそうな、諦念にも似た一種の寂しさが魅力である。

名曲「Dolphins」や「Ba-Di-Da」を聞くとそれらが想起される。特に「Dolphins」の「古い世界は変わらない」のくだりを歌うあたりとギターの進行具合、この研ぎ澄まされた感性は時代と世界認識を的確に捉えている。この感覚の持ち主だからこそ、「真夜中のカーボーイ」に取り上げられ、マッチングするのもよく理解できる。

名曲「Dolphins」はYoutube で検索すると嬉しいことにジョニ・ミッチェルと一緒に歌っているものや、ティム・バックリーのバージョンも出てくるのがありがたい。

この歌を聴けること、出会えたことに感謝できる、素敵な名曲。

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