Judee Sill

音楽

ジュディ・シル。1944年アメリカ生まれの作曲家兼歌手。1979年に35歳で薬物中毒で死亡。彼女は子供の頃、母親は日本人に馴染み深い「トムとジェリー」のアニメーターのケネス・ミューズと再婚。再婚が原因か家庭環境が荒れ、彼女は犯罪を犯し(詐欺罪で服役)、獄中で音楽の才能が開花。その後デヴィッド・クロスビーたちと出会いデビューしていく。

彼女の歌はキリスト教の影響下(ユニテリアンではなさそう)にあり、特に代表曲はその名の通り「Jesus Was a Cross Maker」 と言う曲である。Cross Maker, つまり十字架職人なのだが、彼女もイエス・キリストの受難のように人の苦しみを背負っている。それゆえに聞き手はこの曲で癒される。まさに芸術家の鏡であるのだが、ここまで他人の悲しみを背負うと気が狂うであろう。

イエス・キリストはペドロに「今日、鶏が鳴く前に、あなたは三度わたしを知らないと言うだろう」と予告し、心に十字架を背負わせたが、ジュディも神の啓示と言う十字架を受け、神々しい歌を発表、そして苦しみながら生き続けたが、ー 享年35歳 ー。

「Jesus Was a Cross Maker」 はロン・セクスミス(Ron Sexsmith)やTHE HOLLIES、他著名アーティストもカバーしている。

Judee Sill – Jesus Was A Cross Maker – 1971 (HD)

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