Le Figuier de Saint-Esprit 

美食

アンティーブ Antibes

ル・フィギエ・ド・サンエスプリ。フランスのアンティーブにある、青い海と素敵な街並みに相応しい食事も接客もエレガントなレストラン。

2020 のミシュランでは1つ星。シェフはクリスチャン・モリス。料金は二人で3万くらい。

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RENCONTREZ LE CHEF CHRISTIAN MORISSET Le restaurant gastronomique Le Figuier de Saint Esprit témoigne d’une histoire, celle d’une cuisine créative, initiée par ...

ちなみに Figuier(フィギエ)とは「イチジクの木」と言う意味である。

Le Figuier de Saint-Esprit への行き方

アンティーブ駅から徒歩でピカソ美術館の方へ向かって約 10 分。

Le Figuier de Saint-Esprit の写真紹介

フォアグラは酸味のあるフルーツと共に。

Le Figuier de Saint-Esprit F

このお肉達は日本の味に近い優しい味わい。

Le Figuier de Saint-Esprit M

この通りのすぐ向こうにピカソが住んでいた城がある。目の前は海。

Le Figuier de Saint-Esprit hor

どの料理たちもテンションが高く、素晴らしい完成度を感じられた。取り分けパンが非常に美味しく、それだけでも満足なので、行く価値があると言えよう。

また内装も素敵なので、是非飲食店関係の方は、来訪をおすすめする。ピカソ美術館の散策の後に行くのに適している。ディナーを終えて店外に出た後に見える、夜の海の光景も素晴らしい。


このレストランに行く途中で強烈に印象に残ったのは、近所で出会ったある若い紳士(20才前後)との遭遇だった。その紳士の風貌は若き日のセルヒオ・ラモスが、ジャケット+サングラスという出で立ちであった。彼は僕たちの後ろを歩いていて(歩くスピードがフランス人男性は早い気がする)、僕たちを追い越して駅の方に向かって歩いていた。

その数分後、彼を偶然駅で見かけたら、足の悪い車椅子の初老のホームレスに気さくに話しかけ、ご飯(ハンバーガーらしき物)を御馳走し、肩を優しく叩くスキンシップをしながら楽しそうに数十秒談笑していた。そして彼は、到着した電車に乗り、僕の視界、いや人生から消えて行った。

僕の人生で、このレベルの心の美しい人にそうお目にかかったことはない。片や自分はそのホームレスに喜捨をするどころか、匂いを考え、避けていた。。そんな心の狭い自分の狭了さを恥じていた。他人の苦しさに同情し、助けようとも考えない、それどころかそんな発想が一つも起きない、考えることは自分のことだけの我利我利亡者、そのような自分はピカソの美を見るにはふさわしくはない。自分は生まれてきて人類、もしくは誰か一人困ってる人に貢献したのだろうか。。

あのような心の美しい人が住む街、上記のような思考をさせてくれる街、さすがピカソが住んだ街だと思った。

街の美しさは、そこに住む住民の集合無意識の象徴であるから。

美しい街には美しい食べ物が似合うし、逆もしかりである。

Le Figuier de Saint-Espritフレンチ / ニース)
夜総合点★★★★★ 5.0

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