Lizzy Mercier Descloux @Mambo Nassau

音楽

リジー・メルシエ・デクルー。フランスの歌手。

彼女の存在を知ったのは高円寺だった。高円寺は僕にとって学生時代、そして社会人になってからも色んなことを教えてくれた街。

かつてそこには SMALL MUSIC という御茶ノ水 JANIS と双璧をなす素晴らしいレンタル CD ショップがあった。そこで出会ったのが、フランス・リヨン出身の Lizzy Mercier Descloux の「恋人達のキス」と言う曲が収録されてるCD(Mambo Nassau)。

ジャンルは何というのに分けられるかは不明だが、フワフワ野生系とでも呼べば良いか。作風としてはアフリカン、ファンク、アートロックの影響を受けている。本当に日本ではまず聞かない感覚の曲だよね。

Les baisers d’amants (恋人達のキス)
Lizzy Mercier Descloux – Les Baisers D'Amant

制作された時代は1980年代初頭の頃である。日本で言えば、高田みづえが活躍し、王貞治が引退の頃の話である。この曲は時代感覚を見事に描いている。自由で時には気怠い感覚。日本がまだまだ上り調子の時であったし、フランスが今より遠い時代の感覚の時でもあった。

このアルバム(Mambo Nassau)の制作場所

バハマのナッソー、ロック好きの憧れのスタジオ、コンパス・ポイント・スタジオ! このスタジオは中森明菜からボブ・マーリィまで収録を行ったスタジオ。数キロ先にはあの故マイケル・ジャクソンのお気に入りのホテル、アトランティスがあるところ!もうこれだけでこの時代の自由な雰囲気、そして自由な場所。このようなところで作った物は窮屈な感じなどあるわけがない。ポップファンクと言うか、このレベルと感覚ゆえの完成度の高さを表す1枚。

ホテル アトランティス

The Royal at Atlantis Paradise Island

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