マルク・ヴェラ。香草の魔術師。フランスのマニゴにあるワールドクラスの素晴らしい、人生でわざわざ体験すべきレストラン。自分の人生も三ツ星になれます。 料金は2人で10万くらいです。ちょっとお高いですが、一生忘れられないレストランが待っているでしょう。
予約は日本から電話(国際電話)で、他の高額レストラン同様カード番号を聞かれます。
マルク・ヴェラは東京・自由が丘近くのこれまた素晴らしいレストラン(ラ・ビュット・ボワゼ)森重シェフの師匠筋に当たる方。
*ラ・ビュット・ボワゼ は2020年7月に閉店。
マルク・ヴェラへの行き方
パリから公共交通機関を使ってと想定すると、アヌシーまで鉄道(SNCF)で。(パリからよりはジュネーブからの方が近いが)
バス乗り換え、ラ・クリュサからクロワ・フリ(Croix Fry)までまたバス。そこから徒歩15分くらいで Marc Veyratに着きます。以下まとめ
地名 | 交通機関 | 交通機関の名称 |
アヌシー(Annecy)まで | 鉄道 | SNCF |
ラ・クリュサ(la clusaz)まで | バス | Transdeve Hautsavoie |
クロワ・フリ(Croix Fry)まで | バス | モンブランバス8番 |
マルク・ヴェラ(Marc Veyrat)まで | 徒歩 | 夜道は漆黒の闇 |
*余談 美食ツアーでシャモニー(Chamonix)のアルベールとメジェーヴ(Megève)のFlocons 経由でマルク・ヴェラにも着たい方がいるかもしれないが、シャモニー と ラクリュサ間の公共交通機関はないのでレンタカーか、格安カーシェアのBlablacar(運が良ければ便があるかも)を検討ください。シャモニーからラクリュサは一旦、アヌシー経由になります。

マルク・ヴェラのディナーの後
結論から言って、ディナーの場合、アヌシーから日帰りでご飯を食べて帰るのは厳しいので近くのホテル(もしくは高いけどマルク・ヴェラのホテル)に泊まることをおすすめします。ディナーは18時から始まり、24時近くに終わることになります。(君たちどうやってこんな夜遅くに帰るの?タクシーとかはないんだよ!とかマーク・ヴェイラにレジで尋ねられます、多分)
おすすめホテルは Les Sapins です。
このホテルだとマルク・ヴェラのディナーから歩いて帰れるし(真っ暗な夜道を15分くらいでちょっと怖いけど)、施設もとても快適だし、朝ごはんも美味しいし、温水プールがあって泳げるし(要水着)、クロワ・フリ(Croix Fry)のバス停もすぐ。
下の写真はホテルの部屋からの眺め。聞こえてくるのは牛の鳴き声、牛の鈴。。

マルク・ヴェラのレストランのお味はというと優しく上品なフレンチです。少し量が多いと感じるかもしれないので20代のうちに行くのが良いかもしれません。
もちろん料理はすごく考え抜かれていて、素材の引き出しの視点が斬新に感じます。テロワール、郷土愛を芸術にまで高めるのは、まさに神だと思います。
それゆえに世界から、このフランスの山奥のレストランに人が来るのでしょう。
日本のレストランで類似はと聞かれたら青山にあるNARISAWAかなとも思います。

マルク・ヴェラのレストランでの写真紹介
前菜から盛り上げてくれます。

店内の雰囲気

美しい食事たち

まずは動画で体験を!フランス語が分からずとも雰囲気を掴めます。
上記で紹介した近隣のレストラン
メジェーヴ(Megève)のFlocons
シャモニー(Chamonix-Mont-Blanc)のアルベール

LA MAISON DES BOIS – MARC VEYRAT (フレンチ / シャモニー)
夜総合点–
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