洋楽Rock

Rock 名盤 10選 人生で出会うべき名曲達

Rockが好きなら必ず辿らなければいけないルートのような名盤たち、再発見されるべき人類の宝石の紹介。

1 Moby Grape / Vintage: Best of

60年代後半のサイケデリックの聖地ハイトアシュベリーの英雄。自由な感覚に溢れるスキップ・スペンス、ジェリー・ミラー、ピーター・ルイス、他の素晴らしい面子。この自由な感覚は後のバーニング・マン(ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンイーロン・マスクが参加してるので経団連にも参加して欲しい)に繋がる物だと思う。Moby Grapeは、日本だと松田聖子ちゃんの歌を作った松本隆が継承者か。

2 Soft Machine / Vol 1&2

このバンドはその後、プログレ色が強くなるが、本作はアートサイケロックのような感覚。ロバート・ワイアットのドラミングとヴォーカルが凄まじい。The Doors のファースト「ハートに火をつけて」より、人によっては強い衝撃を受けるかも。。なんと言ってもバンド名がイカれた大インテリ、アメリカの作家ウィリアム・バロウズの小説名から来てるのも、このバンドを表象している。

3 Plastic Penny / Currency 

Page Oneレーベルの名作。1stも素晴らしいが、本作はよりサイケポップのような物になり、味わい深く聞かせる1枚。特に”Caledonian Mission”と言う曲はオリジナルはThe Band だが、こちらの方がよりまろやかな名曲に。まさに女性の運命は女性と霊的な歴史観が決めるものである。

4 Mighty Baby / A Jug of love

マーティ・ストーンのサイケブルースギターが冴え渡る。こんな面白いギターを引く人はいないのではないか?ジミヘンマイク・ブルームフィールドなどと共に世間に知って欲しいギタリスト。元々モッズバンドだったこのバンド(所謂日本で言うオシャレ原宿系だったのが、何故か中目黒古着系に変わった)が、アフリカに行って帰って来たら、怪しくなった味をさせるバンドに。アッサラーム・アレイコム。

5 Fairport Convention / Unhalfbricking

どうしてサンディ・デニーは若干22歳でこのような歌が歌える感性があるのか。それに脱帽する。1曲目のGenesis Hall。「ホームレスから家を取上げ、寒さの中で凍え死にさせる」と言う歌詞。大英帝国の子孫ならではの感性か。。このような歌を胸に迫る程歌える、霊を背負った歌姫はそうザラにいない(その後階段から落ちて事故死してしまうのだが)。

日本で二十歳前後で雰囲気を出せた歌手といえば、山口百恵の「良い日旅立ち」などか。。霊的な感性で言えば、緑魔子の「やさしいにっぽん人」かもしれない。

6 Judee Sill / Judee Sill

ジュディについては Jesus Was a Cross Maker と言う曲について触れないわけにいかない。上記のサンディ・デニー同様。この世とあの世の端にいて、そこから歌っている神々しい声。まさにCross Maker, 十字架職人としか言えない。やはり神に愛され享年35歳。

7 Pearls Before Swine / These Things Too

アシッドフォークだけでは済まされない名盤。一人静かにベッドルームの薄明かりと少し上等なボルドーワインとジョイスの小説、ザ・デッドと共に過ごしたい名曲の数々。
9曲目のGreen And Blue から Mon Amour と繋がれると涙が出るはず。

8 Charlatans / Charlatans

カントリーサイケ。同名のバンドがあるが、こちらは1960年代の DAN HICKS が所属していた方。ジャケットは西部劇の出で立ちでありながら(いやそれ故か)アメリカンドリームとフリーダムを感じさせてくれる名曲の数々。文句なしの必聴アルバム。

9 Kak / Ola

Everything’s Changing の1曲目しか聞きどころがないアルバム。だがしかしこの1曲が光り輝きすぎている為に(それは時代精神を表している為に)他の曲も聞かなければいけなくなる。アルバム名通り、砂漠の中でこんにちわ。アシッドハードサイケロック。

10 Gospel Oak / Gospel Oak

スワンプ・ロックの名盤。別れていったかつての恋人を切なく歌う名曲、Recollections Of Jessica を収録。沼や山と日々の生活の匂いがするロック。記憶よ、美しく、永遠なれ。

年代 
1960’s 
1970’s 
1980’s 
1990’s 
2000’s 
2010’s 
2020’s