ヴィム・ヴェンダース   パリ、テキサス 1984

洋画レビュー映画

1984年に西ドイツ・フランス合作で製作されたロードムービーの、家族(親子と夫婦)の再会物語。

そこには印象に残る、美しいシーンが2つある。

1つは親子関係の再構築のシーンともう1つは夫婦の再会のシーンである。

親子関係の再構築のシーンでは、親子で一緒に歩いて帰る場面である。その素晴らしさは映画を観る人間の記憶の自身の過去を呼び出し、親子愛に満ちている、人生に訪れる観客の記憶と交差させる。

もう1つは夫婦の再会のシーン。ナスターシャ・キンスキー(Nastassja Kinski)の美しさもさることながら、再会時のあのレンブラントの絵のような旦那の表情、そしてその二人の通奏低音に流れる美しい愛情。

このような感情を現代日本で見れることができるのだろうか。もっともどの国であろうとも現実は、エゴを抑えることができず、醜い物になりそうだが。

この2つを描いた箇所だけで映画史上に残る快作と言える。

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