アタウアルパ・ユパンキ

音楽

アタウアルパ・ユパンキは、アルゼンチン出身のフォルクローレのギタリスト。1908年1月31日 – 1992年5月23日 。上記のアルバムが日本では入手し易いし、定番ではある。

ユパンキを知る王道は、Camino del indio(インディオの小径)などから聞く事であるが、政治も絡めて知らなければいけないことがある。ユパンキはアルゼンチン国内で貧しい山岳地帯であるトゥクマン州に住んでいた。そこは1970年代の人民革命軍の本拠地で、軍事政権はそこに攻撃を仕掛け、3万人が死亡または行方不明になったことがあった。そういった血生臭い政府に以前目をつけられたのがユパンキである。

バッハとの美しき邂逅

Jesús, alegría de los hombres(主よ、人の望みの喜びよ )を聞くだけで、クラシック奏者ではない、また違う形のバッハへのオマージュを捧げた曲が聞けるのは、幸運である。

J.S.Bach played by Atahualpa Yupanqui (Guitar Solo)

「主よ、人の望みの喜びよ」を歌うはずのアルゼンチンのカトリック教会は、残念なことに当時の白色テロを行う政府を支持したのであった。

コメント